lekker lui liggen lezen
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| 2007.03.26 Monday | - | - |
『ブラックベリー・ワイン』
   著者 ジョアン・ハリス 訳者 那波かおり

   出版 角川書店

   価格 1,000円 発行 2001年11月

   ISBN 4048970232

bk1の内容紹介:
ワインは語る。ささやく。そして、物語る。あなた自身さえ知らなかった秘密を。忘れた事さえ忘れてしまった遠い記憶を…。ベストセラー「ショコラ」の村を舞台にした、もう一つの奇跡。ワインがもたらす幸福の物語。

主人公・ジェイはどうしようもなくダメな男です。
このダメ男にこれからつき合っていくのか……と思うと、
数ページで気分が滅入って、読むのを止めようかとも思いました。

ダメ男がワイン片手に浸る魔法じかけの過去の記憶。
思い出の地に良く似た田舎町で、思い出を引きずりながらの逃避生活。
それを読むことは苦痛でもあったけど、
いつしかワタシ自身も「素人の魔法」がかかった世界に夢中になり、
一気に読み上げてしまいました。

特に、終盤は最高に面白いです。
いくつもの世界が一瞬ですべて繋がったかのような広がりがあり、
喜怒哀楽が津波のように押し寄せてくる。
この本を、ふわふわとした大人向けのファンタジーだと思って読むと、
痛い目をみます。もちろん、良い意味で。
久しぶりに引きずり込まれるような小説を読んだという感じがします。

本書は、映画化もされた『ショコラ』の続編のような位置にあって、
『ショコラ』に登場したジョセフィーヌやルーも再登場しています。
村や村人の様子もすっかり変わってしまって、驚きました。
装丁:平木千草 装画:松尾たいこ 訳者あとがき
きっかけ:松尾たいこさんが表紙描いたから
| 2005.01.19 Wednesday | comments(2) | trackbacks(1) |
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| 2007.03.26 Monday | - | - |
四季さん、こんにちは。
自分の書いた感想で「読みたくなる」って言ってもらえて嬉しいです。

ジェイは思い出してもムカついてくるくらいダメなので、
四季さんも読まれるときは寛容な心が必要ですよ。
翻訳モノでここまで興奮したのって久しぶりなので、
ほんとこの本を読んで良かったです。
少しネタばれしてしまうとですね、
ワタシはこの小説を、喜怒哀楽でいうと「怒」の感情で読み切ったんです。
小説で、ここまで怒りがこみ上げたのは初めてかも。
でも、読後感は良いですよ。ぜひ読んでください。(月)
| 月本 | 2005/01/21 4:31 PM |
最初ちょっと苦戦してもやめちゃダメなんですね。
…たった今、「ダメ男が出て来る」と覚悟したので大丈夫かも。(笑)

小説の中に引きずり込まれるって、ほんと快感ですよね。
その終盤を味わいたいので、なるべく早くとりかかることにしますー。
ショコラの頃とは村がかなり様変わりしてるというのも気になりますし…
月本さんの感想を読んで、読みたくてうずうずしてきちゃった。
楽しみです!
| 四季 | 2005/01/21 6:32 AM |









http://boek.jugem.jp/trackback/121
「ブラックベリー・ワイン」ジョアン・ハリス
 [amazon] [bk1] 映画にもなった「ショコラ」と同じく、フランスの小さな村ランスクネ・スー・タンヌが舞台の物語。「ショコラ」の5年後ぐらいですね。ヴ...
| Ciel Bleu | 2005/01/27 5:49 AM |
Since:2004/08/01
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